唯一の居場所
中学になると、友達もできず学校では孤独。
家庭も親が不仲で、更に反抗期も加わり居心地が悪かったです。
そんな私はネットの世界が唯一の癒しでした。
だんだんと知り合いが増えていきました。
私は家以外の場所では話せないということを知らない人たち。
言いたいこと、好きなことを伝えられる唯一の場所。
時には悩みも書いてましたが優しい方が多く、心の支えでした。
学校から帰るなり、すぐネットを開き、休日も許す限りずっとしていました。
もちろん、ネットには危険もたくさんということは承知の上、
でも当時の私にとって唯一安心できる場所であり時間でした。
のめりこんでしまい、勉強どころではなくなったりしました。成績も下がっていきました。
でも、自分の気持ちをどこにも出せていなかったらもっと早く壊れていたかもしれない。